便秘で腹痛が起こるのはどうして?

『便秘で腹痛が起こるのはどうして?』

 

何日も便秘が続く、あるいは便が出ても少量しか出ない。といっても、食欲はなくなるわけではない……となると、どんどんおなかの中に食べたものが残っていくわけですから、当然、腹痛が起きそうなものです。

 

が、意外なことに必ずしも腹痛が起きるわけでありません。「少しおなかが張っている」といった感じで終わってしまう人もいるようです。かなり個人差があるのです。

 

とはいえ、あまりに長く続くようではそれも限度があるでしょう。

 

おなかが痛むのは、大量の便自体が負担になるというよりも、その便から発生するガスが関係していることが多いようです。

 

このガスは本来ならば、おならとして外に出るべきものです。が、出口がふさがれているためにおなかにたまって、腸の周辺の臓器を圧迫する……ということで痛みになります。

 

で、この出ないままのガスはどうなるのでしょうか。実はいずれ体内吸収されてなくなってしまいます。

 

だからといって、「これでガスに関しては問題がない」とはいきません。このガスは古い便に大繁殖している悪玉菌が発生させたものです。毒素が充満しているガスなのです。

 

「体内に吸収される」というのは、言い換えると「血液に溶け込んでしまう」ということです。となると、今度は腸内だけの問題ではなく、体全体の問題になります。

 

これでお肌の老化が起こるのは、美容に詳しい人ならばご存じでしょう。が、それだけではなく、「生活習慣病」と呼ばれるような、ありとあらゆる疾病の原因ともなります。